株式会社テンアローズ

FAQ よくあるご質問をまとめました

低周波は大丈夫ですか?

Answer

【低周波は、大型風車の風切り音や、高架橋近傍などで発生】しますが、小形風車Excel10の音スペクトルは低周波ではありません。 音域は低周波域とは異なります。

Excel10の音域は、自然の波や、葉、草木などが風に吹かれて発生するような、いわゆる自然音域耐、ホワイトノイズ系です。

鳥が当たったりしませんか?

Answer

事例が確認されたことは、ございません。 鳥は視認性(見える)あるものには突入しません。 大型風車の場合、ブレードが見えないところから現れるので、考えされるかもしれませんが、小形は見えます。 風のない日は、鳥がとまって休んでおり、バードフレンドリーです。

海沿いが良いのでしょうか?

Answer

見通しの良いロケーションが好ましいです。 海沿いでも、崖など急峻な地形は、乱流を起すため、お勧め致しません。

ビルの屋上へ設置可能ですか?

Answer

可能ですが、ビルに当たる風は乱流を起しますので、屋上からさらに12m以上上げることを推奨します。 相応の風圧がございますので、建物への設置構造、強度はご専門家へお問合せ下さい。

雷対策は?

Answer

対策はタワー認証制度に含まれております。 接地にてタワー全体から逃がし、開閉器にある避雷器と系統連系ユニットに設けられているSPDにて、電気コンポーネントを保護します。 ブレード損傷より、発電機に損傷が及ぶケースの方が稀ではありますが、事例確認されております。

パワコンは、国産ですか?別に買えますか?

Answer

現在、系統連系用には国産のパワコンを採用しております。 使用するパワコンは認証上風車とセットとなりますので、市販されているものと異なり、販売店より風車と一緒の供給となります。別ルートからの購入は出来ません。

複数機設置する場合、どれくらいの距離を離せば良いですか?

Answer

風の再生距離を考慮しますと、凡そ風車直径の4~5倍が推奨です。従ってExcel10はそれぞれ約28mの距離を取って下さい。 ただし、サイトの風況により、凡そ風の吹く方向が特定方向に多い場合、その方向に正対可能な場合、距離を縮めることが可能です。

点検の頻度は?

Answer

設置時、30日後、180日後の点検の後、2年に一度の点検が必要となります。(製品保証を受ける条件) 注油等メンテナンスは不要です。

カットアウト風速とは何ですか?

Answer

風速が強い場合、風車運転(発電)を止めてしまう風速です。Excel10はファーリング自動制御により、カットアウトすることなく発電を続けます。(注、風車自体はカットアウトしませんが、日本製パワコンの性能によるカットがございます。)

雪は大丈夫ですか?

Answer

Excel10は雪にも強いです。 南極やシベリアにも設置されております。因みに縦型のサボニウス系は積雪に気を付ける必要があります。

縦型風車との違いはどうですか?

Answer

風車の発電量はブレードの投影面積で決まります。 縦軸型と水平型(Excel10)を比較すると、同じ投影面積で、水平型が縦軸型より50%~100%以上発電量が上回ります。